福岡不妊体質改善センター|不妊 不育症 流産

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子宮内膜症でも妊娠は可能!!

 

今現在、不妊に悩む女性の3分の1の方に子宮内膜症が認められ、子宮内膜症の女性の半数が不妊に悩んでいます。この事実からも、子宮内膜症という病気の重大さが分かると思います。

 

そして、この子宮内膜症という病気は、現代病という面でも強く知られてきています。また、子宮内膜が発症するメカニズムを知ると、どういう風になっているか分かると思います。

 

子宮内膜症とは、本来子宮の内側に発達するはずの子宮内膜が、卵管・腹膜・子宮筋層内など、本来存在すべきではないところに増殖する病気です。

 

そして、こうしたところに発生した子宮内膜も、生理周期に合わせて増殖・剥離を繰り返します。子宮の内側に発生した子宮内膜は、妊娠に至らなければ生理という形で、体の外に排出されます。

 

しかし、子宮以外の所に発達した子宮内膜は、いわば出口がありませんから、その場所で増殖・剥離を続けることになってしまいます。コレが子宮内膜症という病気なのです。なので、女性が生理周期を繰り返す期間が長ければ長いほど、子宮内膜症が発症する確率が上がります。

 

半世紀前と現在を比べると、半世紀前は女性が若くして結婚し、子供を続けて産むことで妊娠している期間が長いことで生理がない期間が長かったわけです。つまり、子宮内膜症という病気が発生するということが少なかったわけです。

 

それに比べて現在では、結婚年齢の上昇に加え、少子化が進んでいますから、1人の女性が経験する生理周期に回数が、以前と比較にならないくらい多いわけです。こうした現実が、子宮内膜症の増加をもたらしているのです。

 

 

子宮内膜症の恐い性質

そして、子宮以外の所に発達した子宮内膜は、色々と体に影響を与えます。卵管内に内膜が増殖すれば、卵管閉塞を起こします。また、腹膜に発生した内膜は、周辺の臓器と引っ付きやすくなり、卵子の通過障害の原因になります。

 

また、排卵した卵子をキャッチするのは、卵管にあの末端で行われます。腹膜癒着などが重症となれば、卵子をキャッチ知る機能がしなくなります。さらに癒着は、性交痛や月経困難などといった症状も引き起こすので、こうしたことも不妊の原因になります。

 

ここで大切なのが、子宮内膜症と診断された場合、どのように治療を行っていくかと言うことです。生理がないという状態であれば、子宮以外の所に子宮内膜は萎縮していきますので軽快します。

 

それでかつては、男性ホルモンを投与する、あるいは1時的に薬によって閉経したような状態にして、生理を止めてしまうなどということが行われていました。

 

しかし、こうした治療では、その期間中、妊娠を期待できなくなってしまいます。子宮内膜症の最善の治療は、妊娠です。妊娠すれば生理が止まりますから、内膜症が軽減していくわけです。

 

しかし、その妊娠を難しくしているのが内膜症であるというジレンマがあるわけです。したがって、最近の治療の傾向として、症状がそんなに強くない女性に対しては、積極的に妊娠を目指すという方向になっています。

 

また、重症の内膜症に対しては、最近では腹腔鏡を用いて、おなかを切らずに子宮以外の所に発達した子宮内膜を、いわば大掃除するといった治療も、積極的に行われるようになりました。

 

子宮内膜症と診断されたら、何よりも現在の病状の把握をすることが大事です。医者から今の状態をよく聞いて、話し合ったうえで今後どうしていくかを話し合う必要があります。それから、どう向き合っていくかを明確にしたほうがいいかと思います。

 

王国では、内膜症の方も来院されています。その中には、手術をすすめられている方や薬で様子をみている方などいます。そんな方々も王国独自の治療をすることで子宮内膜に変化がみられた方や妊娠へと繋がった方などおられます。

 

いま、このブログを読まれているあなた!!もし、子宮内膜症といわれてなかなか妊娠に繋がらない、もしくは内膜症がひどくなっているなど不安があるなら1回王国に来てみてはいかがですか。

※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。