病院でホルモンバランスが原因といわれたあなた、改善方法はこちら
病院にいったが、診断結果が、「ホルモンバランスが悪くなっているのが不妊の原因になっていますね。」といわれた。
しかし、ホルモンバランスといわれても、体に何か症状があるわけでもないし、どうしたらいいのかわからない。
また、ホルモンバランスが悪いということは、生理痛の薬を連想して薬を飲むと副作用があるのではないか。副作用がきついイメージがあり、不安。
あなたもこんな悩みを抱えていませんか?
女性ホルモンやホルモンバランスは妊娠を望む女性にとって、気になるワードですよね。
今回は、この2つの事で、不妊になっている方に向けて改善方法を話していきます。
女性ホルモンの種類
妊娠・出産に関わるホルモンですが、大きく4つのホルモンが関係しています。
その中でも、卵巣から分泌されるホルモン「卵胞ホルモン(エストロゲン)」「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が女性ホルモンといわれるものです。
そして、あと2つが、脳の中にある下垂体というところから分泌される、「卵胞刺激ホルモン(FSH)」と「黄体形成ホルモン(LH)」というホルモンが関係します。
この4つのホルモンが関わっているのですが、このホルモンの分泌を妨げているのが、日頃のストレスや生活習慣、または疲労です。コレが、脳への指令を妨げて不妊の原因になっているのです。
ホルモンの働き
まず、卵胞ホルモン(エストロゲン)から働きを話します。
このホルモンの働き
・卵胞(卵子を包んでいる袋)の成熟させる
・子宮頸管の粘液を増やす(精子を卵子と出会いやすいようにする)
・子宮内膜を増殖させて、厚くさせる
このような働きをしています。
このホルモンは、女性らしい体にする、妊娠しやすい体にすることが主な働きです。このホルモンが働くと、肌に潤いを与える、髪にツヤが出て綺麗な髪になるなど女性には嬉しいことをもたらすのがこのホルモンです。
逆に、働かないと良質な卵子が成熟しないことで、生理不順や無月経、排卵障害などがおき、不妊の原因につながります。
次に、黄体ホルモン(プロゲステロン)について話します。
このホルモンの働き
・子宮内膜を栄養分でフカフカのベッドみたいにして、着床・胎児が育ちやすくする
・頸管粘液の粘度を増す
・妊娠の維持
このような働きをしています。
このホルモンは、排卵日の少し前から分泌が増え始め、子宮内膜の肥大や、妊娠の継続に大きく関わっています。あと、エストロゲンの作用を抑えて、ホルモンバランスをとる役目をしています。
この2つのホルモンの働きは分かりましたか?
簡単に説明すると、エストロゲンは、「妊娠しやすい体作りをする」プロゲステロンは、「妊娠の維持」をするのに働いています。
あとの2つの下垂体から出る、卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンは卵巣に指令を出巣役目があり、卵巣にホルモンを出すように指令します。
ホルモンバランスがおかしい方の改善方法
ここで、注意することが、不規則な生活やストレスや疲れは、女性ホルモン分泌までの命令系統を乱し、不妊の要因を作り出すということです。つまり、生活習慣がホルモンバランスを乱して不妊体質にさせているのです。
そこで重要になることが、「食事・運動・睡眠」です。
まず食事ですが、冷たい飲み物やコーヒー、夏野菜など内臓を冷やすものを好んで摂取することで、内臓機能が弱り、生殖器にも影響して不妊体質になります。
次に運動ですが、運動不足は全身の血液の循環が悪くなり、冷え体質になります。ですので日頃から適度な運動をして、体の循環機能をよくして女性器にも十分な血液が送られるように運動を行っていきましょう。
最後に睡眠ですが、十分な睡眠がとれていないと、自律神経の乱れ、内臓疲労、筋肉が硬くなるなど、こういったことが体に出てきます。このようなことが出てくると、寝ても疲れが取れない・お腹が張る・生理がひどい・体が凝っているなど色んな不調が現れます。
まとめ
病院でホルモンバランスが乱れている事を指摘されることは、珍しいことではありません。
現在の日本では、女性も社会進出し、男性と同等に働いている方が多いです。つまり、家庭でも家事をして、休む暇がない。
生活のリズムがおかしくなり、「食事・睡眠・運動」この3つのことが全然できていない方が、多くみられます。
まず、ホルモンバランスを指摘された方は、自分の生活を見直してみてください。
そこを改善すると、不妊体質から「妊娠しやすい体」に変化する可能性が格段に上がってきます。
もし、あなたが不妊で悩んでいるなら、王国は全力でサポートしていきます。
何か分からないことや、少しでも興味をもって頂けたなら今すぐにでもお電話くださいね。
※お客様の声はあくまで個人の体験談であり、得られる結果には個人差があります。