二人目不妊の原因って何?
1人目はすぐに妊娠できたのに2人目がなかなか妊娠しない、そんな人はいませんか?あなたは2人目不妊という言葉を知っていますか?今日は二人目が欲しいのになかなか妊娠しないという人にお話しますね。
1人目がすぐ妊娠できたからといって2人目がすぐにできるとは限らないんです。2人目がなかなか妊娠しない理由として3つの原因が考えられます。この原因を何も知らないまま放ったままにしていると、2人目の子供がいつになったらできるかわかりません。
「子供は3人以上は欲しい!」という人生設計をお持ちの方もいると思います。もしもそのような考えをお持ちなら、この2人目不妊を放ったままにしないでください。
少しでも「なんで2人目妊娠できないんだろう?」という疑問があるのなら、早めに行動しましょう。それがあなたの将来設計を実現するためのカギです!
不妊体質だった?
1つは、もともと不妊体質だったけど、たまたま妊娠できたという場合です。
皆さんは妊娠する確率を知っていますか?
20代から30代前半では25%前後
30代後半では13%
40代前半では5%
40代後半では1%といわれています。
この確率は排卵がきちんと行われたタイミングで性行為をして妊娠する確率です。排卵がちゃんと行われてない場合は妊娠しないですし、日頃の食生活、ストレスなどが影響して妊娠確率はもっと低いといわれています。
では、なぜ2人目不妊が起こるのか。それはお母さん自身が不妊体質だと気づいてないからなんです。「1人目ができたから2人目も自然にできるはず」そう考えて病院にいかず年を重ねてしまう方が多いからなんです。
先ほど書いたとおり年齢が上がるにつれてどんどん妊娠確率は低くなってしまいます。世界保健機構で不妊とは「避妊をしていないのに12か月以上にわたって妊娠に至れない状態」と定義しています。2人目が欲しいと思って1年以上妊娠しない場合は不妊治療を視野に入れたほうがいいと思います。
2つ目が出産時の出血量の多いと体質が変わるといことです。子どもの母子手帳に出産時出血量が書いてありますが、どのくらいが通常なのか知らない人も多いと思います。
分娩時の平均出血量は300㎖で500㎖以上が異常とされています。2000㎖以上の出血があると母体に生命の危険が及ぶと言われています。
血虚とは?
出血量が多いと体質が変わり、東洋医学でいう血虚という状態になってします。
血虚と貧血は違います。「貧血」とは血液中の赤血球や赤血球中含まれるヘモグロビンの量が正常値を下回った状態を指します。
「血虚」とは中医学的な考え方で、西洋医学的基準値を満たしていても「血」が不足していると起きる症状を血虚とよびます。具体的な症状としては、めまい立ち眩み・疲れやすい・生理の量が少ない、色が薄い・生理が遅れる・不眠、途中で目が覚めるなどがあります。
「血」は筋肉や内臓を栄養しており、妊娠で重要な子宮内膜にも関係します。血虚の体質を治すことが妊娠しやすい体質に導くのです。
改善方法として食事ではレバーやホウレン草、黒ゴマなどミネラルやポリフェノールが多く含まれるものを食べるのがよいです。朝食抜き、過度のダイエット、甘いものや脂っこいもの、生ものはできるだけ避けたほうがよいです。
帝王切開も不妊の原因に
3つ目が帝王切開による出産出す。これは帝王切開で出産した人全員に当てはまるわけではなく、帝王切開でも2人目、3人目と妊娠している方もいらっしゃいます。
帝王切開に関わらず、手術で体を縫ったりしている人はその部分に癒着ができてしまいます。その癒着によって体に歪みが生じて妊娠しづらい体質になってしまいます。歪みが生じることで循環が悪くなり各臓器への栄養がしづらくなります。
この歪みをちゃんと治療しないとホルモンバランスが崩れたり、卵巣の機能が落ちてきちんと排卵が行われなくなって不妊へとつながり、さらに腰痛や肩こりなどの症状も引き起こします。
この癒着による歪みというのはきちんと整体をすれば整えることができます。もし、帝王切開後に2人目がなかなか妊娠しなくて悩んでる方、体に不調が出てきた方は1度治療を受けられてみたらいかがでしょうか。
このブログを読んで少しでも自分と重なる部分があるなと思った方はお話を聞かせてください。きっとあなたのお悩みに役立てることがあると思います。
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